先日、友達2人と祖母の庭を剪定しました。
これは庭なのか?と思うぐらい草木が生い茂り、ジャングルと化しているこの場所。祖父が亡くなる少し前から、一度も手入れをしていないそうです。木が邪魔をして綺麗な空が見えません。植木鉢の中で育っていたはずの植物も、脱走して地面でスクスク育ち、見栄えが悪くなっています。
剪定した、と言っても私は数本の枝を切っただけなのですが、友達曰く「一本でも切ったら剪定したと言ってもいい」らしいので私は胸を張って言います。私は祖母の家で剪定をしました。
それ以外の私の仕事は草引きです。あとは雑用しかすることがありません。現場監督をすればいいと周りに言われましたが、それだけは絶対に嫌。
友達とやいやい言いながら草を引き、落ちた枝を回収し、脚立から落ちそうになる友達を支え、あっという間に午前の部が終了しました。
午後。ハチが出ました。数日前に伯父がハチの巣を駆除したのに、ハチの巣が復活していました。でも伯父がいないので退治する人が居ません。どうしようかと思っていたら、庭師は何でも屋さんやから退治できると友達が言い出したので退治してもらいました。ものがあるとハチが戻ってくるらしいので残骸は川に流しておきました。
ですが安心していられませんでした。すぐハチが戻ってきました。退治して剪定しての繰り返しです。 後日母が庭を見たときにもハチがいたらしいです。しぶとすぎます。
なんやかんやしてたら一日で剪定が終わりました。
ジャングルだった庭に、日が差し込みました。感動です。神秘的です。母がノリノリでバリカンをした丸い木も可愛く見えてきました。
また3年後ぐらいに友達に剪定を頼みたいと思います。ありがとう友達。