前編を書いてしばらくすると、「後編はまだ?」と聞かれたので、「待ってくれてる人がいる?」と、調子に乗ってと書きたかったところですが、思い出すのに時間がかかりました。これは10月のお話です。
しまなみ海道ってどんなところ?
サイクリストの聖地や、憧れ、一度は行ってみたいところと聞くけど、何がそんなに人を引きつけるのか行ってみないとわからないですよね。
行きたいと言い続けた結果、こんなチャンスが巡ってきたので、せっかく輪行出来るんだから、行かない選択肢はなかったんです。
さて、尾道駅到着後、どこで自転車を組み立てようか?場所は心配ありません。駅を出て右でも左でもどこなと邪魔にならないところ有ります。
久しぶりの輪行で後輪のセットに少し手間取りましたが、まずはホテルに向かい荷物を預けていざ出発〜
雨の心配があったので、念のためスポーツポンチョをリュックに忍ばせたものだから、重たくて重たくて。社に戻ってからもっと軽かったらなぁと言ったら、軽かったら捲れる❗️と一蹴されましたf^_^;
さてさて、初めてのしまなみ海道、始まり始まり。
まずは向島まで船で渡ります。船内でお金を払うシステムで、現金Only。「ザ、生活の足」という感じの船が頻繁に往復しています。
向島は平坦な島で街中から海沿いの道に向かって走ります。道路にはずーっとブルーのラインが続くので地図も要らないくらい安心して走れました。
橋を目指して登り始める曲がり角には看板が有るし、ナビは使わずで電池の消耗というストレスもなかったです。
向島の次は因島!これがかの芸能人の出身地かぁとか思いながら、はっさく大福を食べることと下調べした割には、どこで食べるんやった?お店の場所忘れた?と、結構いい加減な行き当たりばったり。その上、得意の「まっいいか」「気にしない気にしない」と、早速に見つけたところで頬張りました。早どりの八朔で酸っぱいとのことでしたが、餡の甘さと相性よくてサッパリと頂けました。
他のお店で食べてないので比較は出来ませんが、甘さと酸味のバランスが好みで美味しかったです。
距離的にはまだまだ序の口なので、疲れが取れるとかの実感はありませんでしたが、スイーツ苦手な人でもサッパリ感がいけるんじゃないかなぁ?
男性サイクリストもお土産に購入されていましたよ。
と、ここでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、因島大橋は???写真は?
そうなんです!快調な滑り出しで走るのが気持ちよくて初めての橋である「因島大橋」の写真スポットで止まり忘れて、写真無いんです。なんてこった⤵️
海岸沿いから橋まではさすがに上り坂がですが、DAHONの娘も足着くことなく、漕ぎ続ける事ができました。私は、体力のなさは道具で補うってことで、いわゆる乙女ギアが大活躍。普通の人なら全然問題のない坂です。アシストのないママチャリはちょっとしんどいかもしれないけど、小学生が子供用のマウンテンバイクで、私を抜かして行きます。そんな坂です。それに坂の頂上が想像出来ますから、頑張れます❗️どこまで続くかわからない坂は、ほんと心砕けますよね。社内にはそんな坂も笑顔で登る若者も居りますが、あくまでも一般の人でも大丈夫。私たちが登れる程度の坂なので、普通の人も、サイクリストも気軽に行ける所です。天候が良ければですが…
それも魅力なんでしょうね⁉️
因島のとあるローソンで昼食を買っていると、お店のお姉さまに、「ここは何にもないでしょう。次の島で人気のジェラートがあるから、頑張って」と励まされ、そこからはジェラート!ジェラート!と唱えながら走ったのはいうまでもありません。
次の生口橋では写真を忘れないように。あまり映えないですが、しまなみ海道らしい写真をパチリパチリとひと休み。今度こそ後編につづく